こんにちは、埼玉県で開催している管理栄養士のお菓子教室・モグサンテです。
急に秋らしい気候になりましたが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか?
秋は散歩や美術館巡り、読書、家事、料理など、何をするにも心地よい季節ですね。
お出かけのご予定がある方や、お子様の運動会を控えている方も多いかと思います。
2024年の秋も、皆様が健やかで充実した時間を過ごせますように^^
モグサンテからは、スイーツレッスンを通じて、秋の豊かなひとときをお届けします。
10月は「型なし・しっとりロールケーキレッスン」を開催します。
皆さん、ロールケーキをご自宅で作ったことはありますか?
薄焼き用の専用の型がないと作れないお菓子なので、挑戦したことがない方も多いかと思います。
そんな私も、大学の実習で作るまでは作ったことがないお菓子でした。
そこで今回は、改めてロールケーキとはどういうものなの?という基本的なおさらいや、今回のレッスンで作るレシピのご紹介をします。
ロールケーキとは
ロールケーキとは、薄く焼いたスポンジ生地にクリームやフルーツなどの具材をのせて巻いた洋菓子の一種です。生地を巻くことで、断面が渦巻き状のデザインになるのが特徴です。
最近では、クリームをたっぷり包んで一周させるだけの、輪っか状のデザインのロールケーキもあります。
生地の作り方の特徴
ロールケーキなどのスポンジ生地を作る際には、「共立て(ともだて)」と「別立て(べつたて)」の2つの方法があります。
それぞれの方法には異なる特徴があり、生地の仕上がりにも違いが出ます。
共立て(ともだて)
- 卵黄と卵白を一緒に泡立てる方法。
- 特徴: しっとりした仕上がりで、手軽に作れる。
- 使う場面: 手軽に作りたいとき、しっとりした食感が好みのとき。
別立て(べつたて)
- 卵黄と卵白を別々に泡立てる方法。
- 特徴: ふわふわで軽い生地ができる。
- 使う場面: 軽い仕上がりや、ボリュームのあるスポンジを作りたいとき。
共立ては簡単でしっとり。別立てはメレンゲを泡立てる分、ボウルが二つ必要になるので、ふわふわで軽いが少し手間がかかると覚えてもらえると良いかと思います。
10月のレッスンは「共立て」ロールケーキ
10月のレッスンは、「手軽で作りやすいけど、本格的な美味しさ」を一番に考えて共立てで調整しました。
共立ては、メレンゲをつくる別立てと比べて、卵黄と卵白を合わせて泡立てるので泡立ちに時間がかかり、気泡の入り具合を調整するのにコツが必要です。
とはいえ、慣れてしまえばワンボウルでできる手軽さはとても魅力的です。
そして共立てでしか味わえない生地の「しっとり感」がお好きな方も多いはず。今回は生地を厚めにして口いっぱいに頬張る満足感も重視しました。
生地もクリームも甘さ控えめで、どなたでも食べやすい味わいです。
しっとり、フワッとした生地が主役のロールケーキをご家庭でもたくさんお楽しみいただけたらと思います。
型には"牛乳パック"を使用
たまにつくるお菓子のために、専用の型を増やしたくないと思うのは、私だけでしょうか?
ご自宅にない方、今後購入の予定がない方のために、今回は牛乳パックで型を作るところから始めていきます。
型の作り方を一度覚えたら、普段のケーキ作りにも応用できます。
一度覚えたらずっと使える知識なので(しかもエコ!)ぜひこちらも楽しみながらワイワイ工作しましょう♪
開催時期
開催時期は、10月下旬頃〜11月上旬を予定しています。
※前後する可能性がございます。
開催日、費用などは、まとまり次第お知らせします。
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→10/5 追記
こちらに募集要項をまとめました。
過去にレッスンをした「米粉のパウンドケーキ」のレシピもお渡ししています(^ ^)
ぜひ受け取ってくださいね♪
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▼開催場所
埼玉県東松山市松山町2-9-47アイプラザ303
庭とカフェあんず